Lake Biwa Bass Fishing Guide Page for Overseas Travelers

BAIT第三戦METAN CUP

皆さん猛暑の中いかがお過ごしですか?
私は先日親戚巡りで種子島に行って来ましたが
九州鹿児島・種子島よりも京都の方がメッチャ暑いと思い知らされ
このBAITのトーナメントがどうなることやらと考え巡らせたおりました。
さて、それでは「BAIT第三戦METAN CUP」
ちょいナル親父の奮闘記をお楽しみください。
プラクティスは簡単にまとめますが
プラ1日目はパンチエリアとヘビテキエリアの状態をチェックして回りましたが
状況として私のような「にわかパンチャー」では太刀打ちできないような状況
イーチョンスー(1オンス)も同様で
あるエリアだけは、あるウィードの隙間を、あるリグで撃って行けば
1キロ程度の魚を触る事が出来る事は分かった。
しかし、土日の人込みを考えると潰れるだろうと予測した。
プラ2日目
私が出来る釣りで、私のレベルでも間違ってデカバスが混じる釣り方
それは去年から練習中の「跳ねジグ(跳ねジャコ)」
これは1日目も試したのだが800~1キロまでがポツポツと釣れて
まだ修行中のみであるが突如開花するかもしれないという期待と
試合で使って行かないと真剣に模索しないのではないかという自分への課題
そう考えて実戦投入して「やり切る」覚悟でプラに挑んだのだが
このプラ2日目は琵琶湖大花火の日であり湖上のボートは少ないが
帰りに渋滞を考えると遅くまでのプラは出来ないのだった。
しかし、なんとか手応えと呼んでいいのか?
800から1キロの魚が獲れそうな所を見つけたのだった。
しかもバックアップパターンというのか?
跳ねジグの場合は少し操船が違うのでムダが無いようにと考えたパターンも作っておいた。
そして当日を迎えるのだった。
当日のフライト順は私のミスもあったが23人中21番目
しかし、私よりも不運だった方が田中次男プロ
なんと会場のポパイに向かう最中、自分のマリーナを出てしばらくした所で
エンジントラブルに見舞われて、エンジンがバックしかギアが入らず
どうだろう?およそ20~30分ぐらいかけてマリーナに戻り
別のバスボートでで治した上にバスボートは修理途中で
魚探が全て外されている状態だった為に
魚探なしでトーナメントに挑む事になった上に
22番フライトとなったのだった。
#3-METANCUP 037
さて、問題です。ある筈の物がありません、さて何が無いのでしょうか?
#3-METANCUP 038
まぁスゴ腕プロの田中次男プロですからハンデみたいなもんですよね^^
そんな感じでスタートしました。
#3-METANCUP 032
#3-METANCUP 034
#3-METANCUP 042
#3-METANCUP 041
#3-METANCUP 039
いつものスタート風景ですね。
私はスタート直後、ポパイ沖の去年のヘビテキエリアへ直行
しかしぃ・・・水が悪すぎる・・・生命感が感じられない水の色で
これは多分昨夜の琵琶湖花火のカスが南風によって流されたのではないか?
そう考えて10分でパス
次に選んだのはアクティバ沖のメインチャンネルの東よりのウィードエリア
ココはギルが時々浮いて来ては潜って行くエリアで
多分ユスリカ(琵琶湖虫)を食しているのだろうが、それを狙うバスがいる様子で
時々バスに喰われて吐かれたギルの死骸が浮いていたりする。
ココを20分程試すが魚探に映る魚の映像が少ない気がするのだが・・・。
周りも釣れてる様子なく移動を決意
3か所目は山の下湾沖のエリの間
しかし私が狙いたいラインは船団が出来ている様子で岸よりから入って行く
そして跳ねジグをやりたいエリアまで1/16ozジグヘッドにカットテール4インチで
ドラッギングして行くと・・・何か重い?・・・しばらく待つとグン!というアタリで
上がって来たのはナイスバス、結果本日のビッグワンだった1360gがファーストバスだった。
ちなみに跳ねジグってのはこんな感じです。

それが8時10分、それから跳ねジャコラインとジグヘッドラインを繰り返して流して
10時までに4本揃えて約4キロと比較的効率よく釣って行っていた。
それはロクマルかも知れなかった
しかし、狙った跳ねジグでは700程度の魚しかとれておらず
事件が起きたのは10時20分私の跳ねジグにセットされたジャコビースカッパノンを襲ったのは
紛れもなく2キロ以上の魚だったと思うのだが
ロッドを立てても浮いて来ずドラッグをジー!ジー!と出すばかり
ラインはぺ(PE)なのでラインブレークは無いと思うが
バスの口切れやリーダーとの結束部が切れる可能性もあるので
慎重にエレキで寄って行きながらの格闘
すると完全にウィードの中に潜られた・・・
しかし、それでもグングンと重い手応えが伝わるしドラッグも出されていく
その手応えが大きい動作で泳いでいる手ごたえだから絶対に50はあるし
もしかしたらロクマルかも知れない・・・
それはロクマルかも知れなかった。
私のトーナメント初ロクマルは次回に期限未定で延期になった。
ボートの真下でウィードにスタックしながらドラッグを出しグングンとロッドを曲げた
ロクマル(仮称)はウィードに化けてしまったのだった。
奴が来た!
ロクマル(仮称)を逃して凹んでいる所に
奴はやって来た!
さも爽やかな笑顔で人柄も良さそうな感じで声をかけてくるのだが
彼は私の近くに来ると必ず目の前で釣るのだ。
彼の名は「大藪プロ」東レなどからスポンサードされているJBプロであるので
スゴ腕なのは絶対なのだが私とは非常に相性が悪いのだが彼は私と相性が良いと思っているようで
湖上で見つけると声をかけて来て魚を釣って行く
そして私は釣れなくなってしまうのだった。
この日も同様で大藪プロが来てから12時まではキーパーを釣っていない
彼から遠く離れた時に1匹釣ってぎりぎりでリミットメイク完了したのだった。
かれはと言うと私の近くに着てからリミットを揃えて入れ替えまでやっている。
とりあえず私はライブウェルの中の380gの魚を入れ替えたいのだが
10時以降のバイトの激減に可能性が見出せない私は移動を決意したのだった。
+20g
移動を決意した私は勝負場所として貝捨て場の北側のウィードが薄いエリアを選択してボートを南へ走らせた。
そこに待っていたのは花火大会後のせいなのか昨日までとは違う水の色だった。
しかし、ギルバイトと子バスバイトは盛んにあるから
魚からはルアーが見えているのかもしれない、もしかしたら表面だけ濁っていて
底の方は濁っていないのかもしれないと考えて跳ねジグとジグヘッドで探って行くと
釣れたのはノンキーパーの20cmと貝捨て場だけに「貝」
貝と言っても生きている巻貝だったがシッカリフッキング出来ていた(笑)
そして、それならと少し南にある沈船を探ることにしてみた。
リグは沈船を擦りコツコツという手ごたえと軽い根掛かりをして
リグが沈船にコンタクトしている事は確かであるが釣れない・・・
そう思って諦めかけたラストキャストにバイトしてくれたのは
32cm400gのナイスキーパー?
380gを入れ替えて400gをライブウェルにぶち込んだのだった。
そして会場のポパイに戻るのだが途中に朝イチにやったエリアが気になって
少し跳ねてみたが私の手首が悲鳴をあげていたのでアッサリと諦めたのだった。
#3-METANCUP 047
1本目
#3-METANCUP 048
2本目
#3-METANCUP 049
3本目
#3-METANCUP 050
4本目
#3-METANCUP 051
5本目
#3-METANCUP 054
5匹釣ってましたが跳ねのせいで右手が痛くて5本持ち出来ませんでしたよぉ
#3-METANCUP 055
初日の暫定結果です。
初日のウェイトは4670gで13位
結構出し切ったウェイトなので明日の補償がありません^^;
しかし、やり切るしかありませんが右手首が痛くて痛くて
ライトリグ用のスピニングロッドを持つのが精一杯です。
2日目
2日目は天気が少し落ち着く?暑さが落ち着く?
もしかしたら雨?
ってな感じの予報でした。
さてスタート風景は省きますね^^;
スタート直後に私は一気に山の下湾まで戻って
私が撃ちたかったラインに入りました。
今日は右手が限界が近いのでライトリグだけに絞って
ダメなら仕方ない、オフシーズンに肉体改造にでも取り組む覚悟であった。
またも8時10分
この日のライトリグはダウンショット1/16オンスに4カットテール
これがウィードに軽く掛かった時だった。
ググ~ン!と持って行くアタリにフッキング!
上がって来たのは明らかに50オーバーの2キロフィッシュ
これを逃がしては三代末裔まで笑われる!
そんなことは無いのだが気合を入れてドラッグが出ても落ち着きイナシテ
ウィードに潜られないようにしてネットイン
足も手も震えました。ウェイトを計ると2キロのハカリを振り切って
推定2500g(結果後で計ったら3052g)のビッグワンです。
気合が入ります!投げ続けます!手の傷みも忘れています!
しかし、
またも奴が来た!
私の仲の良い天敵「爽やか根こそぎデビル」と言っておこう!
大藪プロである。
彼が来てから私は結局13時までノーフィッシュ
彼は1本1500gで来てからリミットメイクして推定8キロ
私は気になるスポットを撃ちに行ってもバスは出ずに
戻った13時10分頃に600gのキーパーを入れてフィニッシュ
しかし、ウェイン後彼に悲劇が・・・
3キロフィッシュがデッドに・・・
生きていたら8キロ越えで優勝か2位で
結果的な話だが庄司プロを抜いていたウェイトを持ち帰っていたのだが・・・
それがトーナメントで「たら」「れば」は・・・ね^^。
そんなこんなで
私の2日目のウェイトは1本3052gを含む2本で3870g
総合順位を一つ上げて12位でフィニッシュでした。
#3-METANCUP 056
これ1本で3052gです。トーナメントで初3キロフィッシュでした。
#3-METANCUP 057
がっつりと重いですが嬉しい一瞬ですね^^
#3-METANCUP 045
オイオイボートの上で何してんねん!
#3-METANCUP 046
私はトンボマスターになってしまいました^^
#3-METANCUP 058
総合成績です。プリントミスしてるので見にくいですが^^;

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コメント

コメント一覧 (4件)

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    2日間お疲れ様でした。ブログ面白いですね!楽しく読ませていただきました。私は土曜日、北の方でガイドを受けておりました。数は無限に釣れるもののBIG ONEがでずに残念な結果でした。またマリーナでお会いした際は色々教えてください!
    ブービー金沢より・・・とでも言っておけばわかるかな?(笑)

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    ブービー金沢さん
    わかりますよ!いつもお世話になっています。
    次回のマリーナトーナメントから呼び名が変わりますねぇ多分みんながそう呼びますよ(^▽^笑)
    ブログ楽しんでもらえて嬉しいです。
    いつか成績も内容も最高の形を迎えられるよう頑張りますので時々見てくださいね。

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    平日は毎日チェックしてます!
    ・・・仕事しろってことですが。。。(笑)
    ではまた~!

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    ブービー金沢さん
    ありがとうございます!
    毎日何らかのネタでアップ出来るよう
    頑張ります^^

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